子どもに寄り添う - 少年事件・学校事故への取り組み(野口善國)
危うし少年法 〜野口善國のつぶやき
私が学生時代から守ろうとしていた少年法がなくなりそうです。
あっさりと民法の成人年齢が18歳に引き下げられることが決まってしまいました。
従って今後、18歳、19歳の少年を少年と呼ぶことが難しくなりました。
「大人としての権利を与えたのだから、大人として義務を守れ」、このような声が聞こえてきそうです。しかし、そのように単純に割り切って良いのでしょうか。
非行少年と言われる子どもらは、十分な教育を受けず、精神的には未熟な面を残している子が多いように思います。
これまで少年法は多くの子どもを救い、結果的に日本に良い治安状態をもたらしたと思います。
18歳、19歳に少年法が適用されなくなれば、少年法は半ば消滅したと言えるでしょう。
私は生ある限り、少年法を守っていこうと思います。