弁護士のご紹介
野口 善國 Noguchi Yoshikuni
学生時代から少年非行の問題に取り組み、これまで300名以上の少年たちに接してきました。
「どうしようもない」と言われる子どもたちも、本当に素晴らしい能力、非常に大きな可能性を持っています。私は「非行少年」と呼ばれる子どもたちに接してきて、その可能性にいつも驚かされ、勇気づけられてきました。その子どもたちが与えてくれる勇気、エネルギーが私の弁護士活動の大きなエネルギー源となっています。
私は、世界中の子どもたちの幸せを願って、毎日仕事をしています。子どもたちのために、平和で公平な社会を実現したいと思っています。「権利」とは、英語で「ライト(Right)」と言いますが、これには正義という意味もあります。単に多数であるとか、力が強いとかではなく、正義に従う者こそ尊重される、これこそ法の理想と信じて、精一杯仕事をしています。
略歴
1965年 甲陽学院高校卒
1970年 東京大学法学部卒
1970年 法務事務官(法務省矯正局上級職採用)
1980年 東京弁護士会に弁護士登録(32期)、渋谷共同法律事務所入職
1983年 神戸弁護士会(現兵庫県弁護士会)に登録換え、野口法律事務所開設
1988年 神戸弁護士会少年問題対策委員長
2004年 兵庫県弁護士会人権擁護委員長
現在の主な所属
兵庫県弁護士会人権擁護委員・同子どもの権利委員
神戸保護観察所保護司
神戸拘置所篤志面接委員
学校事件・事故被害者全国弁護団代表
神戸灘ライオンズクラブ
神戸西ワイズメンズクラブ
垂水区保護司会副会長
取り扱った著名事件等
神戸連続児童殺傷事件、姫路タクシー運転手強盗殺人事件、宝塚中学生放火殺傷事件(有識者委員会)、大阪市いじめ事案調査に関する第三者委員、尼崎大気汚染公害訴訟、ハンセン病国賠訴訟、中国残留孤児訴訟、原爆症認定訴訟(現在継続中)、大阪府立学校等のいじめの重大事態に係る再調査委員(委員長・報告書PDF)、愛知県刈谷市高校生指導死事件(遺族代理人)、鹿児島県立高校生自死事件(遺族代理人)、兵庫県多可町小学生自死事件(遺族代理人)、名古屋市中学生自死事件(遺族代理人)、ほか多数
主な取り扱い事件
少年非行、いじめ、体罰、学校事故等、子どもをめぐる諸問題
企業法務全般(法的助言、労務管理、債権回収、契約書チェック等)
環境公害事件
遺産相続問題(遺言書作成、遺産分割等)
不動産・借地借家
交通事故
離婚事件
労働事件(使用者側、労働者側双方)
医療過誤(患者側)
著書
1989年 『子どもが育つ家庭づくり』教育史料出版会(妻と共著)
1998年 『それでも少年を罰しますか』共同通信社
2005年 『歌を忘れたカナリヤたち』共同通信社
2007年 『非行-彷徨する若者、生の再構築に向けて』ゆまに書房 (共著)
2009年 『親をせめるな』教育史料出版会
TV出演
テレビ朝日・スーパーモーニング(2005年12月30日放送)、NHK総合・クローズアップ現代(2010年8月30日放送)、日本テレビ・NNNドキュメント'15(2015年7月20日放送)、ほか多数
趣味
水泳、下手なゴルフ、釣り
福田 和美 Fukuda Kazumi
阪神淡路大震災の翌年に弁護士となり、被災地におけるさまざまな法律問題(借地借家、労働問題、債務整理、破産、刑事事件等)に直面する中で、依頼者の方と丁寧に向き合うこと、相応しい法的援助をするため研さんを重ねることの大切さを学びました。
女性弁護士として、家族に関する事件(離婚、親権、相続、遺言、後見等)についてご相談をいただくことも多いのですが、その方の思いを十分に聴き取ることが解決への第一歩であり基本であると肝に銘じています。
破産管財人、成年後見人、成年後見監督人、人身保護請求事件の国選代理人なども務めており、その経験を法律相談や事件処理に生かしていきたいと考えております。
こんなことで相談していいのかなと思われる方も、どうぞお気軽にまずはご連絡下さい。
略歴
兵庫県立神戸高校卒
神戸大学法学部卒
1996年 兵庫県弁護士会に弁護士登録(48期)、野口法律事務所入職
これまでの主な所属・活動
兵庫県弁護士会子どもの権利委員
同憲法問題委員
同両性の平等に関する委員
同高齢者・障害者総合支援センター運営委員
兵庫県建設工事紛争審査会委員
神戸市子ども家庭センター(児童相談所)虐待ケース検討会嘱託弁護士
兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザー
神戸市市民福祉調査委員会特別委員
尼崎大気汚染公害訴訟弁護団
主な取り扱い事件
離婚事件
親子関係(認知、養育費等)
遺産相続問題(遺言書作成、遺産分割等)
債務整理・破産、倒産事件
高齢者の財産管理、成年後見
不動産・借地借家
交通事故
医療過誤(患者側)
労働事件(使用者側、労働者側双方)
企業法務全般(法的助言、労務管理、債権回収、契約書チェック等)
刑事事件(被疑者・被告人の弁護人、被害者側の刑事告訴)
少年事件
趣味
読書、歌うこと、音楽鑑賞
野口 啓暁 Noguchi Hiroaki
弁護士1年目に薬害肝炎訴訟大阪弁護団に加入し、以降薬害の問題に取り組んできました。HPVワクチン薬害訴訟では大阪弁護団の事務局長として精力的に活動しています。
また、弁護士登録後数年間は主に労働事件を中心に幅広い分野の研さんを積み、特に労働問題については使用者側・労働者側を問わず、専門的なご相談が可能です。
その他取り扱い分野としては、中小企業の企業法務、遺産相続事件、離婚事件、交通事故事件等が中心ですが、医療過誤事件や知的財産に関する相談など、幅広く対応させていただきます。
某地裁裁判員裁判第1号事件の弁護人を担当するなど、刑事弁護も積極的に行っており、当事務所の特色のひとつでもある少年事件・子どもの権利の問題にも取り組んでいます。
親しみやすい雰囲気で丁寧なご説明を心がけています。どなたでもお気軽にご相談ください。
略歴
1997年 兵庫県立長田高校卒
2001年 神戸大学法学部卒
2006年 大阪大学大学院高等司法研究科卒
2007年 大阪弁護士会に弁護士登録(60期)、北大阪総合法律事務所入職
2008年 薬害対策弁護士連絡会(薬弁連)加入、薬害肝炎訴訟大阪弁護団加入
2012年 兵庫県弁護士会に登録換え、野口法律事務所入職
2013年 兵庫県弁護士会子どもの権利委員会副委員長(非行部会部会長)
2014年 薬弁連HPV研究会大阪事務局長
2015年 関西学院大学法学部非常勤講師
2016年 HPVワクチン薬害訴訟大阪弁護団事務局長
2017年 兵庫県弁護士会子どもの権利委員会委員長
現在の主な所属
兵庫県弁護士会子どもの権利委員会(元委員長)
HPVワクチン薬害訴訟大阪弁護団(事務局長)
薬害肝炎訴訟大阪弁護団
薬害対策弁護士連絡会
関西学院大学法学部非常勤講師
神戸就業規則研究会
兵庫医療問題研究会
芦屋経済倶楽部
主な取り扱い事件
薬害事件(薬害C型肝炎事件、HPVワクチン薬害事件)
労働事件(使用者側、労働者側双方)
企業法務全般(法的助言、労務管理、債権回収、契約書チェック等)
遺産相続問題(遺言書作成、遺産分割等)
離婚事件
交通事故
債務整理・倒産事件
不動産・借地借家
医療過誤(患者側)
消費者事件
高齢者の財産管理、成年後見
知的財産権関連(著作権等)
刑事事件
少年事件
TV出演
NHK総合大阪・かんさい熱視線「学校へ行きたい 子宮頸がんワクチンと少女たち」(2016年2月19日放送)
著書
2020年 『決定版 モデル条文でつくる就業規則作成マニュアル』旬報社(編著)
趣味
料理、テニス、ラーメン食べ歩き